何回見ても面白い!エディ・マーフィの代表作
1984年 アメリカ
原題:Biverly Hills Cop
監督:マーティン・ブレスト
出演:エディ・マーフィ、ジャッジ・ラインホルド、ジョン・アシュトン、ロニー・コックス
上映時間:105分
幼なじみのマイキーを何者かに殺され、その手がかりを追って彼の暮らしていたビバリーヒルズに向かったデトロイト市警のアクセル(エディ・マーフィ)。地元の刑事ビリー(ジャッジ・ラインホルド)とタガート(ジョン・アシュトン)を巻き込みながら捜査を進める中、マイキーを雇っていた実業家メイトランドの思わぬ正体を知る。
何回見ても面白いのは脚本が良いから。第57回アカデミー賞では脚本賞にノミネートされている。当時地上波では数年毎に放送されており、またかと思いながらも毎回つい見てしまっていた。それくらい本作は何回見ても面白い作品である。
80年代のエディ・マーフィの作品はどれも面白い(「ハーレムナイト(1989年)」を除く)ので是非見て欲しい。「48時間(1982年)」、「48時間PART2(1990年)」、「大逆転(1983年)」、「星の王子ニューヨークへ行く(1988年)」など。
「トップガン(1986年)」のトニー・スコットが監督した続編「ビバリー・ヒルズコップ2(1987年)」は映像がスタイリッシュで音楽・アクション共に派手になり、いかにもヒット作の続編という作りだが、作品の質もキープしており、期待を裏切らない仕上がりである。
評価の低い「ビバリー・ヒルズコップ3(1994年)」であるが、その理由は本シリーズの魅力がアクセルのキャラクターと振り回されるビリーとタガートにあると思うのだが、タガートが出ないというのが大きい。しかしながら、「プリティ・ウーマン(1990年)」のホテル支配人役で有名なヘクター・エリゾンドが脇を固めており、シリーズ好きにはそれなりに楽しめる仕上がりである。
また、サントラも人気の作品であり、「アクセル・フォーリーのテーマ」は日本のバラエティ番組などでしばしば使われているので耳にしたことがある方も多いだろう。80年代テイストが味わえるサントラである。
それでは、また別の作品紹介でお会いしましょう。「さよなら、さよなら、さよなら!」
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