最新作「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー（2024年）」公開。映画の面白さを教えてくれた作品
原題：Ghostbusters
1984年 アメリカ
監督：アイヴァン・ライトマン
出演：ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバー、リック・ モラニス
上映時間：105分
幼いときに映画館でこの作品を観て以来、映画鑑賞が一番の趣味となった。その位、初めて本作を観た時の興奮は忘れられない。公開当時、社会現象となったと言っても過言では無い。
ストーリーは、大学で行っていた超常現象研究の予算を絶たれた、科学者のピーター（ビル・マーレイ）、レイモンド（ダン・エイクロイド）、イゴン（ハロルド・ライミス）は幽霊退治業を開始。ＮＹに潜む幽霊たちを次々と倒していくなか、怪現象に襲われるディナ（シガニー・ウィーバー）からの依頼を受ける。だが、それを機に人類の命運を握る戦いに身を投じることになるというもの。
マシュマロマンをはじめとするユニークなお化けたち、当時としては最先端の映像技術、レイ・パーカー・ジュニアによる主題歌「ゴーストバスターズ」など多くの魅力がある本作だが、何と言っても登場人物のユーモア溢れるかけあいが楽しい。
特にビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバーの三人はヒット作品に多く出演しており、本作を観た後は彼らの他の作品も追いかけたくなる。
監督のアイヴァン・ライトマンは気軽に観れるエンターテイメント作品を撮るのが上手い。ケヴィン・クライン主演「デーヴ（1993年）」、ハリソン・フォード主演「６デイズ/７ナイツ（1998年）」の二作品は特にオススメ！
メインキャストが再集結した続編「ゴーストバスターズ２（1989年）」も、期待を裏切らないスケール・アップした作品となっている。
2022年には「ゴーストバスターズ２」以来、33年ぶりとなる続編「ゴーストバスターズ/アフターライフ」が公開となった。アイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンが監督。シリーズのファンを納得させる素晴らしい作品となった。※2016年の女性版「ゴーストバスターズ」も面白いが、オリジナル版のファンとしては期待が大きかった分、少し残念な作品である。
それでは、また別の作品紹介でお会いしましょう。「さよなら、さよなら、さよなら！」
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本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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