映画史上、最高レベルの結末!観ないと損する大傑作
1994年 アメリカ
原題:The Shawshank Redemption
原作:スティーブン・キング
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン、ウィリアム・サドラー、ギル・ベローズ、ジェームズ・ホイットモア
上映時間:142分
大げさだが、「ショーシャンクの空に」鑑賞前と鑑賞後で幸福感に違いが出る。その位鑑賞後に幸福な余韻を感じる作品である。
妻とその愛人を射殺したとしてショーシャンク刑務所に収容された無実のアンディ(ティム・ロビンス)。悪徳な刑務所長ノートン(ボブ・ガントン)、粗暴な刑務主任・ハドリーや囚人たちから暴力を受けながらも、持ち前の親しみやすさと元銀行家の手腕を生かし周囲からの信頼を勝ち得ていく。そして20年の月日が流れ・・・。
とにかく、この映画はストーリーが素晴らしい。物語をつむぐ一つ一つのエピソードが面白く最後まで一瞬も飽きさせない。
このブログではネタバレ無しで映画を薦めたいので、登場人物を紹介したい。主人公アンディを演じるのはティム・ロビンス。地味で玄人受けする作品が多いが、クリント・イーストウッド監督作「ミスティック・リバー(2003年)」ではアカデミー助演男優賞受賞。監督作「デッドマン・ウォーキング(1995年)」は名作である。
本作の最大の功労者といって過言では無い、囚人仲間のレッドを演じるのはモーガン・フリーマン。1989年公開作「ドライビングMissデイジー」でアカデミー主演男優賞にノミネートされ一躍有名となったが、既に50歳を超えていた超遅咲きの俳優である。本作を含め代表作は多すぎるが、「グローリー(1989年)」、「許されざる者(1992年)」、「セブン(1995年)」、アカデミー助演男優賞を受賞した「ミリオンダラー・ベイビー(2004年)」は必見。主役でも脇役でも存在感が半端ない俳優さんです。何を観るか迷ったらモーガン・フリーマン出演作から選ぶのもオススメ!基本ハズレ作品なしである。
そして監督のフランク・ダラボンは、寡作であるが、どの作品も秀逸である。「グリーンマイル(1999年)」、「マジェスティック(2001年)」、「ミスト(2007年)」。大人気テレビドラマ「ウォーキング・デッド」も彼の企画で実写化した作品である。
本作は多くの映画ファンのベスト10作品の常連作である。未見の方は必見!
それでは、また別の作品紹介でお会いしましょう。「さよなら、さよなら、さよなら!」
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