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「評決のとき」マシュー・マコノヒー主演

1990年代
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現在では実現不可能な豪華キャスティング作品!

1996年 アメリカ

原題:A Time to Kill

監督:ジョエル・シュマッカー

出演:マシュー・マコノヒー、サミュエル・L・ジャクソン、サンドラ・ブロック、ケヴィン・スペイシー、ドナルド・サザーランド他

上映時間:149分

本作は、90年代に一世を風靡した、ジョン・グリシャム原作の映画化作品、トム・クルーズ主演「ザ・ファーム/法律事務所(1993年)」、ジュリア・ロバーツ、デンゼル・ワシントン共演「ペリカン文書(1993年)」、今は亡きブラッド・レンフロ初出演作、スーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズ共演「依頼人(1994年)」、クリス・オドネル、ジーン・ハックマン共演「チェンバー/凍った絆(1996年)」、巨匠コッポラが監督、マット・デイモン、クレア・デインズ共演「レインメーカー」の中の一作である。

ジャンルとしては、グリシャムの弁護士経験を活かした法廷サスペンスであり、何れの作品も豪華キャスティングで完成度も高く、どの作品も(「チェンバー」はやや劣る)甲乙つけ難い。個人的に「評決のとき」は弁護士役マシュー・マコノヒーと検事役ケヴィン・スペイシーが繰り広げる熱い法廷シーン、被告役サミュエル・L・ジャクソンとマシューの人種を超えた友情など、感情を揺さぶる場面が多く、一番見応えある作品であると感じる。

「依頼人」に続きグリシャム原作の映画化監督を務めたのはジョエル・シュマッカー。「セント・エルモス・ファイアー(1985年)」、「ロストボーイ(1987年)」他多くのヒット作を手掛けた名監督である。

改めて本作を観直し、出演者の豪華さに驚いた。主演のマシューマコノヒーは当時ほぼ無名であったが、本作の熱演で一躍スターの仲間入り。サミュエル・L・ジャクソンも「パルプ・フィクション(1994年)」、「ダイ・ハード3(1995年)」で大ブレーク中、サンドラ・ブロック、ケヴィン・スペイシー、ドナルド・サザーランドの他にもオリヴァー・プラット、中堅黒人俳優のチャールズ・S・ダットン、まさかの親子共演となったキーファー・サザーランド、本格ブレーク前のアシュレイ・ジャッド、ハリウッドが誇る名バイプレイヤー(笑)クリス・クーパー(本作での演技は最高です!)。そして、「刑事コロンボ」シリーズの最多犯人役で有名なパトリック・マクグーハンが判事役で出演しているのが個人的に嬉しい。

現在では実現不可能な豪華俳優陣が魅せる、最高級の物語を楽しめる本作を是非鑑賞してみては?

それでは、また別の作品紹介でお会いしましょう。「さよなら、さよなら、さよなら!」

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