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「ゴッドファーザー」映画ファン必見の大傑作

1970年代
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全三部作からなる長編大作。単なるマフィア映画と思い敬遠すると損します。

1972年 アメリカ

原題:The Godfather

監督:フランシス・フォード・コッポラ

出演:マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン他

上映時間:177分

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マフィア間の抗争により、ゴッド・ファーザーこと、ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の襲撃事件が発生する。これをきっかけに、ファミリービジネスから距離を置いていた、三男マイケル(アル・パチーノ)は、父の跡を継ぎファミリーの長となり、抗争に巻き込まれていく。

これまで観た映画の中で、最も好きな映画の一つ。未だ観ていない方には絶対観て欲しい作品。マフィアを題材にした家族の物語である。

ゴッドファーザーを観るという行為は、「映画」を体験するということである。

マフィア間の抗争を、3時間弱という映画としては長い部類の作品であるが、それを飽きさせることなく最後まで物語に惹きこませる。映像・音楽の総合芸術である映画の素晴らしを強く感じさせる作品である。

映画界における最高の栄誉であるアカデミー賞の作品賞を受賞。続編「ゴッドファーザーPARTⅡ」も作品賞を受賞。続編の受賞はアカデミー史上ゴッドファーザーシリーズのみである。「ゴッドファーザーPARTⅢ」は受賞を逃したがノミネートされており、シリーズのレベルの高さがうかがい知れる。

監督はフランシス・フォード・コッポラ。本シリーズと「地獄の黙示録(1979年)」などが代表作である。個人的には、ジョン・グリシャム原作、マット・デイモン主演「レインメーカー(1997年)」がオススメ。「ゴッドファーザー」で落ち目であったマーロン・ブランドを復活させたように、ミッキー・ロークに再脚光を浴びせた作品である。

キャスティングも素晴らしい。伝説の俳優マーロン・ブランド演じるヴィトー・コルレオーネの圧倒的な存在感。マフィアのドンにもかかわらず道徳心や慈悲深さを感じさせる人物像であり、本作を単なるマフィア映画でなく優れた人間ドラマとたらしめている。アカデミー主演男優賞受賞(アメリカ映画界の人種差別への抗議を理由に受賞拒否)も納得の演技。

長兄ソニーを演じるジェームズ・カーンの野性味、PARTⅡ以降の物語に深みを出す、気の弱そうな次男のフレド(ジョン・カザール)、末娘のコニーをロッキーの妻で有名なタリア・シャイアが演じている。個人的にはファミリーの相談役トム・ヘイゲンを演じた、ロバート・デュヴァルの知性的で忠義を重んじるキャラクターがお気に入りである。

そして三男マイケルを演じるアル・パチーノ。出演作は必ずチェックする大好きな俳優の一人。優れた作品も多く本ブログでも紹介していきたい。

続編「ゴッドファーザーPARTⅡ」、「ゴッドファーザーPARTⅢ」も合わせて是非鑑賞して欲しい。

それでは、また別の作品紹介でお会いしましょう。「さよなら、さよなら、さよなら!」

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